クコの実と大棗は
アンチエイジング効果がある
と言われています。
私の場合、自分の背中の痛みや湾曲が
内臓と強く関係しているという観点から
薬膳に興味を持ったのがきっかけで
クコの実と大棗をジャムにして
食べています。
たしかに中国医学的にも
アンチエイジングには効果がありそうです。
とは言っても
これだけ食べていれば
若さを保てるというわけでないので
ご注意を。
やはり若さの秘訣は
・暴飲暴食を避け
・適度な運動をし
・ストレスをコントロールする
この生活が大原則です。
その上で
甘いお菓子の代わりに
クコの実や大棗を活用すると
いいと思います✨
中国医学的な観点での
効能をお伝えしますね。
クコの実:肝、腎、肺
目の疲れ、めまい
耳鳴り、咳、美肌etc.
大棗:脾(消化器系)
貧血、むくみ、精神安定
胃腸の弱りetc.
※大棗は、西洋棗(デーツ)とは違います。
大棗は、周りの皮が固く
脾(消化器)にいいとは言っても
そのままでは消化に負担がかかります。
そのため
柔らかく煮てジャムにするのが
おすすめです。
<作り方>
材料:大棗、クコの実、陳皮(なくても可)
①大棗の種を取り出す
大棗を水につけてから
種を取り出すやり方もありますが
面倒なので
私はいきなり包丁で
真ん中に切り込みを入れ
種を取り出しています。
種に果肉が残っているのを
さらに包丁でそぎ取ります。
②鍋で煮る
大棗、クコの実、陳皮を鍋に入れ
表面が少し顔を出すくらいまで
水を入れる。
大棗をつぶしなら
水分がなくなるまで煮る。
あとでミキサーにかけるので
長時間煮る必要はありません。
水分がなくなった時点で
煮る作業は終了です。
③ミキサーにかける
煮た材料をミキサーに移し
ペースト状になるまで細かくします。
容器に移して完成です。
陳皮は脾(消化器系)や肺によく
防腐にもなります。
漢方薬局だと
グラムで売ってくれたりします。
大棗は、アマゾンで
無農薬のものを買っています。
以前買った
新疆和田産の無農薬の大棗が
大ぶりで扱いやすく
味もおいしかったです。
その後、少し安めの他の物を買ったら
小さくて種を取るのが大変なうえ
半分に切ってみると
たまに中身が変になっていて
やむなく捨てる時があります😥
作ったジャムは冷蔵庫で保存し
昼間や晩ごはん後
お茶と一緒に
ティースプーン山盛り1杯分をよそって
食べています。
あと少しだけ
デザートのようなものが食べたい気分の時に
このジャムを食べると
けっこう満たされてしまうのです!
ただ、食べ過ぎは気をつけてください。
そのまま食べる場合は、
大棗なら2、3個
クコの実は20粒程度を
目安にするといいかと思います。
(おすすめはやはりジャムです♪)
このジャムは料理にも活用できます。
赤ワインでハンバーグを煮込む時に
少し入れると
甘みとコクが出て
おいしく仕上がります😍
我が家は砂糖を使わないので
この方法がかなり役立つ♪
クコの実と大棗と陳皮の組み合わせは
私の完全思い付きオリジナルブレンドです🤗
ここ3年くらいは作り続けています。
ダイエットや健康、美肌のために
砂糖やお菓子をやめたい方には
ぴったりです。
種とりが面倒の方は
種なしの大棗を
探されてはいかがでしょうか。
ひとつだけ気になるのは見た目ですね。
あまりきれいな色味ではないので
かわいい器にのせて楽しんでください🍴
私は、一昨年
ナチュラルキッチン(雑貨店)で買った
リス型のかわいい小皿を割ってしまい
その後
これだという皿に出会えていません。
今は、仕方なく
しょうゆ入れ用の皿を使っていますが
そうすると、いまいち気分が上がらず
さっと食べて終了です😒
器は大事ですね~。
かしこ*
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