このブログではよく我が家でやっている
糖質コントロールの話を書いていますが
先日、花粉症にもやはり効果があると
改めて実感しました。
夫の糖質過多による分かりやすい花粉症反応
夫みーちゃんは
筋金入りの花粉症患者で
その病歴は小学生の頃から
スタートしています。
以前は薬を飲んでも全く効かず
花粉の季節はあまり長く
外に出られなかったのですが
ここ数年は糖質コントロールの
おかけで薬も飲まず
平常運行で過ごせるようになりました。
が、しかし
先日甘いものを食べすぎ
その翌日にはものすごい鼻水でした。
それまで何でもなかったのに
この分かりやすい反応には驚きです。
ちなみにさほど花粉を気にしない私も
糖質を摂りすぎると鼻水が出ます。
「肝」が「脾」を剋するがため
東洋医学的にいうと
夫の上記の反応は
脾虚肝実の状態です。
下の図を見てください。
円の中心
星のように見える水色の矢印のうち
「肝」から「脾」(消化器系)に
向かって伸びているものがあります。
「肝」が「脾」を剋する
という意味です。
春になると肝気が旺盛になってきます。
肝気は上昇する性質があるので
上に溜まってうまく発散できないと
鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、
頭がぼーっとするなどの症状が出るんです。
いわゆる花粉症ですね。
それに加えて
「脾」(消化器系)が弱い人は
「肝」とのバランスが異常に崩れて
さらに悪化しやすくなります。
甘いものは「脾」の栄養ですが
摂りすぎるとむしろ負担をかけます。
ですから炭水化物やお菓子を食べる
回数と量を調整して
「肝」と「脾」のバランスを
整えていくことで
花粉症は随分楽になるはず💡
花粉症対策の関連記事はこちら↓
糖質「制限」ではなく「コントロール」
知っている方も多いと思いますが
砂糖や小麦には中毒性があるので
コントロールが大変なのは分かります。
砂糖は薬物と同等かそれ以上の
依存性があると言われています。
私には、あの白砂糖が
薬物のように見えることが・・・。
たまには甘いお菓子も
食べますけどね。
ただ自分の料理には怖くて入れられない。
私には糖質制限に関する黒歴史があるので
糖質を「制限する」という
表現は使いません。
この黒歴史は
まだブログに書いていませんが
とある中医師のすすめで
側弯の改善の為に
超絶偏った糖質制限食をした結果
ガリガリに痩せて
力が全然出なくなったという
苦い経験なのですが
得たものが全くなかったわけではないので
この話はまた今度🙇♀️
とにかく「制限」というより
「コントロール」が大事です。
やみくもに極端な糖質制限をするのは
本当に危険なのでダメですよ。
必要な糖質の量は人それぞれです。
体質や生活習慣、運動量によって
異なるので一概に言えないものだと
思っています。
そのため自分の体調と相談しながら
ちょうどいい量を見極めていくことが
必要です。
その他糖質コントロールのメリット
少し恐ろしいことを書きましたが
そんな糖質コントロールも
適度に行えば
花粉症以外にもいいことが
いろいろあります♪
うつの軽減、肌荒れ、倦怠感
食後に眠くなりにくくなる
といったメリットもあります。
糖質コントロールのレシピを
このブログのメニュー欄(タイトル下)
「FOOD」から見られるので
ご興味ありましたら
のぞいてみてください。
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