前回の続き・・・
サガリバナを観た後は
ゲータの滝を目指して
トレッキングスタート!
子供の頃の新鮮な感覚に戻れるゲータの滝
まず目の前に現れたのは
マングローブの林。
滝を十分堪能したところで
ガイドさんに
「この上がまだあるので登ります。」
と告げられ、えっ!となり
再びトレッキングが始まりました。
この後、途中休憩となり
ガイドさんが滝のそばで
パイナップルを切ってくれた!
アクティブ後のゆったりランチ・コーヒー・西表の生物を知る
12時にツアーが終わり
港近くの西表の少年さんで
ランチをいただきました。
どっちもすごくおいしー!
雑穀米なのも嬉しい!
店員のお姉さんは大阪から西表に来て
4年になるそうです。
たまに気晴らしに
石垣に行ったりするそうです。
さっきのツアーガイドさんは
茨城出身でした。
聞いたところによると
島民の半分は移住者だとか。
そういえば船にも
リゾートバイトの広告が貼られていて
実際、若い店員さんがいっぱいいる!
西表には高校がないため
若い子たちは島を出ていってしまうから
逆に若い世代の移住者を
歓迎してくれるそうなんです。
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ランチの後は、コーヒータイム♪
Coffee etomoiriさんに行きました。
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この日は宿に向かう途中で
西表野生生物保護センターに
寄りました。
ふらっと軽い気持ちで寄ったけど
展示のクオリティが高くて
絶対来た方がいいスポットでした。
毛を触ったり
ボタンを押すと
尿の匂いがプシュッと出てきたり
他の生物展示もたくさんあって
とっても楽しかったのでした。
仕草は猫そっくりで
可愛いヤマネコちゃんは
去年は2件の交通事故があったそうです。
だから車の運転は
ゆっくり40キロ制限なのよ!
今後は何もないといいね。
この後、宿にチェックインしました。
庭にブーゲンビリヤやサガリバナもある
池田屋さんという民宿です。
とっても気さくで優しい女将さんが
さんぴん茶とパイナップルで
もてなしてくれました。
今回は素泊まりだったのですが
朝、食堂でお茶だけいただいていると
サービスでまたパイナップルをくれて
色々お話しもできて嬉しかったなー。
旅は地元の人とおしゃべりすると
またグッと思い出が濃くなるよね。
人気の居酒屋その2
晩ご飯は
これまた随分前から予約していた
はてるまさんに行きました。
こちらのメニューは
おまかせコースのみです。
オーナーさんが自ら
漁に出て獲ってきた魚や
素材の味が引き立った
沖縄料理がいただけます。
こんなに丁寧に作られた料理を
提供してくださるなんて
ほんとに有難くて
自然と手を合わせたくなります。
感動の美味しさでした。
オーナーさんは
売り物にならない魚も
ちゃんと処理して熟成させると
美味しくなるから
それを知ってもらいたくて
やっているとも話してくれました。
その想いが料理にのっているのが
分かります。
素敵な働き方✨
配膳の方も笑顔がとっても素敵で
歓迎の気持ちで対応してくださるのが
とっても居心地よく、あっという間に
2時間半が経っていました。
そんなお二人の人柄から
優しくて温もりある生き方を
見させていただいた
ひと時でもありました🥢✨
水牛に乗って島渡り
翌日3日目は
「由布島」へ水牛で渡りました。
前日、早朝のサガリバナを
観終わった後に
車で水牛車乗り場の前を
通りがかったところ
人が海を歩いて渡っている光景が見え
ツアーガイドさんの説明で
スタッフさんたちの
出勤であることが分かった!
「さー 君は野中の茨の花か さーゆいゆい♪」
スタッフの方が三線を弾きながら
「安里屋ユンタ」を歌ってくれました。
元々この曲は、竹富島の農民が
作業をしながら歌う労働歌で
「さーゆいゆい」のところは
お囃子だというのを
昨年ちょこっと体験させていただいた
三線の先生が教えてくれました😊
移住してから
沖縄の歴史を学ぶ機会が増えました。
今回の旅では
水牛は昔、農耕に役立っていたのが
農耕業の発展により
今は水牛の仕事も人を乗せる役割に
変わったということを知りました。
(由布島までは物資も運んでいたよ)
時代の流れとともに変化する
人々の暮らしや
動物たちとの関わり方に思いをはせ
全てに感謝が溢れました。
水牛車に揺られ
「由布島」に到着すると
そこは南国ムード全開でした。
約1ヶ月前に
生まれた水牛の子がいたよ!
喉が乾いたら由布島茶屋さんで
手作りジェラートやケーキと一緒に
コーヒーなど飲むと最幸だよ🏝️
由布島を2時間ほどかけて巡り
気づけばお昼近くになっている!
ということで、ここからは
夜の飛行機の便に合わせて
ゆっくり戻ることにしました。
水牛車でまた西表島へ戻り
西表島でレンタカーを返して
船で石垣島に戻り
カフェでお茶してから
最後は石垣空港で
早めの夜ごはんという流れでした。
この石垣空港での食事ですが
侮るなかれ。
以前、ここで食べた
ラフテーちまきと沖縄そばが
とっても美味しかったのだ。
そのため、いつかまた食べたいと思い
今回密かに楽しみにしていたのです。
石垣空港のちまきについては
以前のブログでも美味しさを
語っています。
相当気に入っているのです。
その美味しさを報告した前の旅記事も
貼り付けておきますので
よろしければどうぞ😊
竹富島と北谷(本島)がメインですが
我ながらいい旅紹介だったーと
今でも思うのです↓
ちまきの話出てきます↓
移住後も
よく行くようになったカフェ↓
石垣島のお土産
えっ!西表島のお土産じゃないの⁉︎
と思われたかもしれませんが
そうです。
気づいたら全部石垣島のお土産でした😳
西表島にはお土産物ショップは
ほとんどありませんでした。
でもね、上原港のターミナルに
可愛らしいお菓子屋や雑貨が
売っていたので
サガリバナツアーでも淹れてくれた
島茶を友人用に買ったよ。
帰宅した翌朝は恒例の
お土産お披露目会です↓
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沖縄の人は優しい人ばかりだけど
西表島の人もこれまた優しくて
お話するのが楽しかった。
沖縄の方言で語尾を
◯◯しましょうねーと
いう言い方があります。
私が沖縄移住後に
初めてこれを聞いたのは
レジの人が
「袋に入れましょうねー」
(袋に入れますね)と
言ってくれた時でした。
(ちなみにイントネーションに
慣れていなかったので
一回では聞き取れなかった)
沖縄の方言を研究している
学者の話では
沖縄の人は自他を一緒にして話す
からだと聞いたことがあります。
自分と他人を分け隔てず
共にあるような感覚が
沖縄の人の優しさ
そのもののように私は感じます。
素敵ですね✨
離島に来て島の人に会うと
皆さん穏やかにゆったりしていて
自然とともに
ありのままの生き方をされているので
本当に自然を見ているような感覚で
美しいと感じます。
西表島を訪れた際は
ただそれで良かったんだという感覚や
本当に求めている生き方のヒントを得て
それが旅の一番のお土産になる人が
たくさんいたらいいなと思います。
それと沖縄は、海外からの観光客も
たくさん来てくれていますが
国内外限らず、自他ともにある
沖縄の人の優しさを受け取って感じて
持ち帰ってほしいなと思います。
とっても長くなりましたが
読んでくださって
ありがとうございます🙏
皆さんの明日が健やかでありますように✨
そして、この地球も健やかであるように
一緒にそんな未来を見ましょう✨
かしこ*