沖縄に移住してからというもの
温暖な気候と雄大な自然に
包まれ癒されどっぷり浸かっています。
広い空
透明で青いグラデーションの海
ヤドカリが草むらでカサカサ動く音
鳥たちの歌声
湿った柔らかい風
ブロッコリーのような山々
パワーチャージしたくなったら
やんばるの森を歩いて清々しい気分になったり
悲しい時や辛い時は海に出て
波の音に全て洗い流してもらい
頭を空っぽにしたり...
そうやって
自然と共に生きることを体感しています。
とんでもなく美しいものを見てしまった朝
とある日、コーヒーを飲みながら
早朝の海をぼんやり眺めていたところ
海面を飛び跳ねる小魚の群れが現れました。
パラパラと飛び跳ねる小魚たちに
太陽の光が当たり
キラキラと輝いているのを見て
とんでもない美しいものを
この人生の中で初めて見てしまったような
なんとも言葉にならない
感動と驚きが身体の中でひしめきました。
この世界にはなんて素晴らしい
光景があるのでしょう。
そして、まるでこれを再現しているかのごとく
Cocco「強く儚い者たち 」Music Video DANCE ver.
を観るとその時の感動が蘇ります。
すごく素敵なのです🥺
脈絡なく話は戻る
自然の圧倒的な美（光）には
ただただはっとしますねー。
そして先ほどの小魚の光景を見た時には
その美しさの光と
自分の身体から共振共鳴する光を
同時に感じました。
科学的にも人を含む全ての生物は
光を発していることが
確認されているのはご存知ですか？
つまり自然にある美しさ＝光は
私たち人間の中にもあるんです💡
だから全てはそのままで美しい✨
枯れゆく花
先日、ファーマーズマーケットで出会った
センニチコウという花に
よく家に来てくれたねと愛ながら
毎日鑑賞していました。
枯れてきても捨てずに
花瓶の水を入れ替えて
今日はどう？と話しかけると
元気というのです。
見た目ではしおしおになっちゃってるけど
花としては全然気にしてない様子。
うわー、センニチコウ先生！
学ばさせていただいてます。
枯れてもなお美しい。
枯れゆく姿も美しい。
私たち人間も年老いていく姿を
ナチュラルに受け止めていきたいですね。
私も沖縄のパワフルな日差しで増えたシミを
少しずつ受け止めております😅
生きている証ですのよ。
シミもチャーミングではないか。
【ただある】というありよう
自然は
自分の持っているものを最大限活かし
ただある。
ただあるだけのその存在に
私たちは魅了され、癒される。
人も同じ。
ないものを無理に追い求めず
どんな自分も受け入れている人ほど
安定感、安心感がある。
家族や社会に
認められよう、愛されようと
終わりのない理想と競争の中で
自分を追い詰めなくても
人はすでに
ただある
だけで美しく素晴らしい。
それでも頑張ることを続けてしまうなら
そこにその人自身の
まだ気づかない、気づかれるのを待っている
大切な想いがあるから。
だから、深く深く自分を識ることが大事。
頑張ることも素晴らしいことだし
色々やって気づくこともある。
そして一周回って
やっぱり最後に言えることは
ただある自分ですでに光っているということ✨
かしこ＊
