経絡内臓整体*oukaさんのひだまりの巣*

「元治療難民の私がたどり着いた答えは内臓をよくすることだった」東洋医学×体と心、ストレスケア、気功、食事と日常がテーマ。一陽来復・・・悩みと向き合う方に一陽の春が訪れますように。

ワンさんが生涯をかけて与えてくれた絆

一週間前、我が家のワンさんが
急に亡くなってしまいました。

あの日

ワンさんには以前から
心臓弁膜症の軽い症状がありました。
その症状が最近ひどくなり
夫みーちゃんと私は
少しでも楽にしてあげることが
最善策だと決断し、薬を与え始めて
1週間ほど経ったころのことでした。

薬の効果により
症状が少し軽くなってほっとしたのも
つかの間となってしまいました。

最期の日も
ワンさんはいつも通り元気で
散歩したり
バナナをねだったりしていたのですが
その夜、ごはん中に強くむせ
私が大丈夫かなと言った直後に倒れ
意識を失いました。

夫みーちゃんがすぐに心臓マッサージをし
一瞬意識を取り戻したのですが
首をもたげてぐったりしている状態。
どうしていいのか分からず
みーちゃんの咄嗟の判断で
かかりつけの動物病院に電話をしました。
ですが電話はつながらず。
そこで直接行った方が早いと思い
みーちゃんに、抱っこして動物病院に
かけつけてもらうことにしたのです。
私も後から財布を持って
猛ダッシュで向かいました。
ここ数年のうちで
こんなに走ったことはないくらい
必死で走りました。

動物病院に着くと
先生が口から管を通して
空気を送るところでした。
でも、もうあの子の顔を見た瞬間
私は、あ・・・と思いました。

みーちゃんの話によると
病院の前で車に乗って帰る先生に
ギリギリ診てもらうことができ
けれどもその時には
もう心臓が止まっていたそうです。
先生はそれでもしばらく
心臓マッサージを続けてくださいました。
あの時のことは
とても感謝しています。

処置後の先生の説明では
心臓の弁の糸が切れてしまったことが
原因とのことでした。
心臓弁膜症は重篤になると
舌の色がどす黒くなったり
紫色になるそうですが
そんなこともなく元気でした。
強くむせたことが引き金になったのか
実際のところは分かりませんが
ほんとに予想外の
なんともしようがない出来事でした。

その後
動かくなったワンさんを抱えて
病院を出て家に帰りました。
私たち夫婦は
ふわふわな感触を手に覚えさせて消えない様
まるで眠っているだけのようなワンさんを
夜遅くまで撫で続けました。
そして、次の日
火葬へと送り出しました。

ワンさん、あと2週間ほどで
9歳の誕生日だったのに。
ワンさん用の新しい歯ブラシを
ちょうど買ったのに、使わずじまい。
ベッドも新しくしたばかりなのに。

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ワンさんが与えてくれた絆

あれからみーちゃんと私は
毎日泣き続けました。
我が家は子どもがいない分
ワンさんを子どものように
可愛がっていたので
家族がかけたような喪失感です。

私たちはワンさんの思い出を話すとともに
普段より深い話もたくさんしました。
みーちゃんはたまに
ワンさんはみーちゃんより私の方が好きだと
言うことがあったのですが
それには反省の意があったようです。

一般的に、ADHDの特徴として
衝動性がコントロールしにくい
部分があることがあげられていますが
みーちゃんもたしかに
仕事のストレスが大きくなると
感情のコントロールができなくなります。
怒りが爆発すると
それを抑えるのは本当に大変で
私もうつや背中の痛みがひどかった時は
心が折れそうになることもありました。

それに加えてみーちゃんには
愛着障害もあります。

ADHDと分かってからのこと↓

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けれども、今はみーちゃん自身が
これではいけないと気づいて
自分の行動を省み、向き合うことで
随分と変わってきています。

愛着障害となると
やはり幼少期からの親子関係が
大きく影響すると思いますが
以前は、子どもの時のことは関係ないの
一点張りで思い出したくないようでした。
それが今やっと
目を向けられるようになってきています。
(私はみーちゃんを見ていて
 全てが発達障害だからで片づけられないと
 感じるようになりました。
 障害という点に気を取られすぎると
 その人の生きてきた背景で
 付随して起きた問題を見落としてしまう。
 その人個人としてどうなのかという
 視点が大切だと感じます)

ワンさんは、みーちゃんのことだって
大好きでした。
みーちゃんが仕事中にため息をつくと
立ち上がってその小さな手でちょんちょんと
みーちゃんの腕に触れ
大丈夫?と言っているようでした。
いつもそうやって
見守ってくれていたんです。

また、私たち夫婦がケンカしそうになると
たびたび仲裁に入ってくれていました。
あの子はずっと、私たちが離れないように
つなげ続けてくれたんだと思います。
亡くなった後でさえ
お互いのことを話す機会をつくり
さらに絆を強くしてくれました。
それがあの子が生涯をかけて
与えてくれた贈り物です。

動物は、本当に偉大だと思います。
ずっと私たちを守り続けてくれたことに
感謝の気持ちが溢れます。

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生きるということ

生きるとは
どういうことか・・・。

人それぞれ答えは違うと思いますが
今の私の死生観では
究極的なところで言うと
それ自体に意味はないと思っています。
ただ循環しているだけ。
先日、手塚治虫の火の鳥を読んで
さらにそう思うようになりました。

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心臓が動いているから生きている。
そして、いつかは自然に還っていく。
そうやって生きとし生けるもの全てが
循環している。それだけのこと。

ただし、それだけに留まるわけではなく
私たち生きものは
真っ白なキャンバスに彩色していくように
それぞれの使命や目標を選択し
そこに命を注いでいくような
そんな付加価値をプラスしていく。

ワンさんもそうして役割を全うして
旅立ったように思います。

みーちゃんは8回目の転職をし
今月からフリーランスで働き始めた途端
物事がうまく回り始めています。
私たちの夫婦関係も
この先いろいろあるにせよ
安定してきています。
ワンさんはそれを見て
もう大丈夫だと思ったのかもしれませんね。

私はこれまでの家族やペットの死から
「今この瞬間」
何よりも大切にするようになりました。
その為、ワンさんにも
ああしてあげれば良かったなどの
後悔は全くありません。
一緒にいられる今を幸せに思いながら
いっぱい抱きしめることができて
最高に幸せでした。

私は、みーちゃんと結婚したと同時に
ワンさんのお母さんになりました。
その出会いがなかったら
ポメラニアンが
これほどまで可愛いくてコミカルなことも
知らなかったかもしれません。
ポメラニアン中毒です。

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最近のワンさん。名付けてすき間産業士。

もう肉体はないけれども
自然に還っただけだから
いつでもそばに感じられるはず✨

残ったフードやトイレシーツは
動物保護団体へ支援物資として
お送りしようと考えています。

世の中に幸せがいっぱい溢れますように。

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かしこ* 

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